2008-09-21

第9回環豊後水道音楽祭


今日は「第9回環豊後水道音楽祭」にて演奏させていただきました。

なんと、リコーダーアンサンブルのみの出演予定でしたが
昨夕に突然オカリナでの出演も決まり
大慌て(ウソです。妙に落ち着いてました)


しかし、前日に出演が決まるなんて事もあるんですね(笑)

写真を見てお気づきかもしれませんが
ここはロビー。
そう、本日の演奏はホールではなく、ロビーで演奏しています。
ロビーが舞台…ロビーコンサート?
(写真上部に非常口の緑色が少し写っていますね)

主催者曰く、ここの響きが良いからだそうです。

確かに古楽器に似合う、柔らかくて優しい響きでした。

東京より参加の“コンセール・モロー”(スペインを中心としたルネサンス・バロック時代の教会音楽を主に演奏活動をしている合唱団)
その豊かな声の響きに、私はうっとり(ウトウト…)心地よいハーモニーでした。

メンバーが二手に分かれて立ち、離れた位置から向かい合い(アンティフォナスタイル)の演出では
私の脳ミソの凝り固まった部分が柔らかくなったような気が致しました。。
その後、身体が超リラックス状態になり、眠くなりました(笑)

ぜひ、就寝前に聴きたーい!(←無理でしょうけど、来て頂けないでしょうかねぇ)笑

それからチェンバロやリュートのソロ演奏、スコラ・グレゴリアーナ大分(グレゴリオ聖歌)の方々の演奏が続き、最後は恒例となりました渡辺敏晴さんのチェンバロ演奏。

ご覧の通り、和服をシャツに仕立て直したものと、雪駄姿で演奏しています↓

私は、このかたのお話が好きです。
聴衆の耳をぐいっと演奏者へ向ける話術があります。


このチェンバロは45鍵しかないという(普通は66鍵)イタリアン・チェンバロ。
(渡辺さんはこのチェンバロの魅力を120パーセント出したいと、CDも発売されています。お聴きになりたい方はコキリコ社ホーページをどうぞ

よく見ると、このチェンバロの脚、ハート型にくり抜いてありました。


「彼は群馬県からこのチェンバロを車に積んではるばるやってきました…」と主催者。
どよめく聴衆。
「演奏しながら南へ下りてきてまた演奏しながら北へ帰るというコンサートツアーです。」

車で旅しながら演奏って自由人ですねぇ。とても渡辺さんらしいと思いました。



今日も良い一日でした。
皆さま、おつかれさまでした!






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2 件のコメント:

匿名 さんのコメント...

ああ!ちょっとブログのぞくの忘れてたら
超!!!近いところで演奏されてたんですね(><)
芸術の秋・・・
演奏で癒されたいわぁ

tsubo さんのコメント...

>ぼぼんたさん

そんなんよ〜近くだったのよ。
今度、遊ぼうね!