アルゲリッチ音楽祭 in 佐伯に行ってきました!
お天気も良くて、迷わずに佐伯文化会館へ行けました(自分を褒めたい)
さっそくお昼に「胡麻だしうどん」。
これ初めて食べたのですが、なぜ今まで食べなかったんだろう?
と思うくらい美味しかったです。
友達に聞くと胡麻だしうどんは種類がいろいろあるのだそう。
私が食べたのは、いりこの出汁でした。
その後お土産を買い、会場へ。
コンサートは東日本大震災で被災された方々への黙祷から始まりました。
出演はピアノのエドゥアルド・フーベルトさんとバンドネオンの三浦一馬さん。
(アナウンスはお馴染みのT先生でした。お疲れさまでした)
ピアソラなどタンゴを中心としたプログラムだったので
カフェでゆったりと間近で聴きたかったのですがそうもいきませんよねぇ。
お二人とも演奏がすすむにつれてノリ良くなって観客を楽しませてくださいました。
特に良かったのは『ピアソラのオブリビオン』。
実は私もフルートで良く演奏するのですが、
彼らの繊細な演奏は最高でした!
外国人タンゴ奏者が日本向けに演奏する『荒城の月』は何度か耳にしましたが
今回の荒城の月は格別な味わい。
あの短い曲がほのかなタンゴのリズムに乗って
『日本』がにじみ出た、もっとも日本人が演奏して欲しい(特に私)
アレンジになっていました。
あっという間に終わるはずの荒城の月が4分弱という長さになっていたのもすばらしい…
フーベルトさんが
『日本は今大変な時ですが、頑張って欲しいと願っています。』
と仰っての演奏に会場もひと際しんと静まり返りました。