2008-10-30

Water in wide(流れは広く)

人々に愛される曲、有名になる曲って
短調ものが多いような気がします。
オペラだって、悲恋ものが多いしな〜。
物語の中に入り込んで、非日常を味わう…
昔の思い出を重ねる…とか?
それには、短調の曲がピッタリだからかもね。

上野の森アートフェスタで演奏する曲の歌詞をご紹介します。

この曲は長調の曲ですが、かすかに物悲しさを感じてしまうメロディです。
アイルランド民謡はそういう曲が多いです。
よかったら、聴きにきてくださいね。
音楽鑑賞する時は
曲のエピソードを知って聴くと、一段と深く楽しめると思います。


===



流れは広く、私には渡れない。
飛び越える羽根もない。
あぁ、2人をのせる舟さえあれば
恋人と私は力をあわせて漕ぐものを。

あぁ、この間、まきばで
美しい花、あでやかな花をつみ、
赤い花、青い花をつんだとき、
恋に何ができるか、私は考えもしなかった。

かしわの木なら大丈夫と、
私はもたれかかった。
それなのに木はたわみ、折れてしまった。
私の愛もそれと同じだった。

愛は新しいうちは美しく、すばらしい。
愛は宝石だ。
だが古くなると、愛は冷たくなる。
そして朝露のように消えてしまう。


===


それにしても寂し過ぎる詩です…


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