2009-04-15

染め物

iichiko総合文化センターオアシスの地下練習室の隣りに「県民ギャラリー」という部屋があります。
そこで、今週一杯、とある先生の染色教室生たちの作品(染め物と織物)が展示されます。

私の教室の生徒さんの作品もあるので
さっそく見させて頂きました。
生徒さんは織物の作品を出されていました。
織物と言っても、帯やタペストリーなどの大作です。
とてもお忙しい方なのに、よくここまで織り上げられるものだなーと感心しました。
織り目に目を奪われていると、時の経つのを忘れそうでした。


ここで展示をされるのは何回目でしょうか。
いつも生徒さんからご案内いただくので
毎回足を運んでいます。

毎度の事なのですが
どの作品も日本の四季を染め抜いて(織り上げて)いるのに、感動します。
色での表現、形、全体の雰囲気…和の心、満点です。
「作品」と「作品の題」は、どちらが先なのでしょうか。
どの作品も題名とピタリと一致していました。
美しいものをみるのはいいです^^

入り口付近に飾られていた先生の作品は、桜色の染め物でした。
桜の色を出すには、桜の樹皮を使うのだとか。
すばらしかった。

和の物っていいですね。

西洋の楽器を吹く私ですが、
日本人らしい心が戻った瞬間でした。




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